迷列車で行こう北海道編を始めたきっかけ
つい先日(去年w)迷列車シリーズ及び北海道編は10周年を迎えました。動画を投稿する度に「お久しぶり」と言われるぐらい投稿頻度が低いですが、いつもご視聴・コメント・マイリスト・チャンネル登録・フォローありがとうございます。今回は10周年記念として北海道編誕生秘話を紹介します。
目次
迷列車との出会い
初めて見た迷列車動画は、國鐵廣島JR西日本広島支社が車両の単色化を発表したときにあがった動画。これがとあるブログで紹介されていたので視聴しました。最初は「へー広島支社面白いな」と感じただけですぐに動画を閉じるつもりでしたが、「迷列車で行こうシリーズ」というタグを発見。タグが付いている動画を見ていくうちに迷列車シリーズの世界に引き込まれてしまいました。
作者一人でやっているものだと思ったら、なんと東日本編もあるじゃないですか。
「東日本編があるなら北海道編があってもよくない?北海道の迷車といえばキハ130形があるし、誰かに先越される前に作ってみよう」
という軽いノリで動画制作が始まりました。
始めたはいいものの、編集ソフトに困りました。それまで投稿していたA列車動画を編集するときはWindowsMovieMakerを使っていましたが、字幕が自由に配置できないなど自由度が高くありませんでした。このままではクオリティの高い動画を出せるはずがなく、簡単なエフェクトをかける時に使っていたAviUtlに手を出してみました。そしたら案外使いやすく、これで作ることに。
北海道編誕生
こうして頭の中で組み立てたものを編集画面に直接吐き出す(原稿なし)という超適当な編集作業の末、半日で作り上げたのが第1作目。脳内ソース、無断転載、情報不足など今こんなものを出したら確実に叩かれそうですが、当時はそこそこ評価されました。
しかし次に作るものを全く考えていなくて、北海道編と名付けたくせに単発で終わらせるつもりでした(無責任)。そして北海道には迷車があまりないと思い込み、こんなことを動画の最後に書くという有様。ただ、ありがたいことに視聴者からリクエストをたくさん頂き、次の生贄が決まっていきました。
ネムタクやゲロ電なんて迷列車に手を出す前は存在すら知りませんでしたし、素材を集めるために遠出するようになって、迷列車のおかげで視野が広がった気がします。
続編制作
第2作目はリクエストがあったキハ201系。ここから車両自身が喋る手法ではなくナレーターによる解説になりました。
第3作目はキハ141系。これまでは動画を編集しながら調査するという雑なやり方でしたが、この回からはメモ帳に予めまとめてから編集作業に入るようになりました。ここでだいぶ今の作風に近づきました。
その後もリクエストが増え、忘れないように動画の最後にリストアップするようになりましたが、多いときは80を超えましたw
前にも言ったような気がしますが、ネタを独り占めするつもりはありません。ネタの宝庫なのに北海道の動画は少ないので、もう少し参入者が増えてもいいと思います。同じネタであっても視点を変えたり、より掘り下げたりすればだいぶ変わると思います。