【日本縦断22日目】2018/9/24 南富良野~芦別
撤収してまずは幾寅駅へ。
ここは映画「鉄道員」のロケ地となった場所で、駅周辺にはセットが残されています。
お目当てはこちら。映画の撮影のためにわざわざ旧世代の気動車風に改造した車両です。前頭部のみ保存されています。
改造の際、キハ12 23に改番されましたが、ここではキハ40 764になっています。
側面の窓もしっかりバス窓になっています。しかし改造した影響で早々にガタが来て、他のキハ40よりも一足早く廃車になりました。
迷列車でも以前取り上げたことがあります。
駅舎の看板は撮影時に使われた「幌舞」になっています。実際の駅名は右端に小さく書かれていますw
幾寅駅は台風の影響で運休している東鹿越~新得間にありますが、復旧させる気配が感じられないので幌舞のままでも問題ないでしょうw
ホーム側から見た駅舎。
駅舎とホームが少し離れていて、階段でつながれています。この「間」があることが幾寅駅が「鉄道員」の舞台になった一番の理由だそうです。
東鹿越駅。列車と代行バスの接続駅です。
駅は閑散としています。目の前に金山湖があり、ちょうど雲がかかって良い感じの風景です。
近くの橋から再び金山湖を撮影。
続いては金山駅へ。
保線小屋?とランプ小屋。
側線には保線車両が停まっています。
次の下金山駅は構内が無駄に広いですが、1面1線です。
ここからは富良野市。
山部駅。まだ使われているか不明ですが、ここにも倉庫があります。
長い副本線と互い違いのホームが北海道の地方駅らしくて好きです。貨物列車が走っていた頃の名残です。
メロンの旬は終わっていると思いますが、まだ食べられるところはないかなーと思っていたら「嶋田農園」という直売所を発見。試食もできる場所です。
まずはゆでとうきび。夏に北海道に来たら絶対に食べておきたいものの一つです。
そしてスイカとメロン。まだメロンがあるとは思っていなかったので、ここで食べることができて満足です。
布部駅は「北の国から」のロケ地になった場所です。
構内踏切を渡った先にホームがあるという雰囲気が素晴らしいです。
この使われなくなった側線を眺めるのもまた楽しいです。
ちょっと前に食べたばかりですが、市内の「唯我独尊」というお店へ。連休で混んでいましたが、あまり待たずに入れました。
名物のオムカレーを注文。ルールルルーと言えばルーをおかわりできますが、案内待ちの客が多かったですし、恥ずかしいのでやめておきましたw
ご当地入場券のために富良野駅へ。やはりこれまで訪れた他の駅に比べて規模が大きいです。
構内にはクリスタルエクスプレス(右)が停まっていました。
芦別市に入って滝里湖で休憩。キャンプもできますが、料金が高めなのでスルー。
本日の宿泊地である無料の上芦別公園キャンプ場に到着。このあと買い出しに行ったらゲリラ豪雨に見舞われました。夜中にまた降るみたいなので、ご一緒した車のキャンパーとチャリダーと右に見える東屋にテントを張って寝ました。
|
|