【日本縦断49日目】2018/10/21 富山~七尾
ゲストハウスを出発。入口前は駐輪禁止で駐輪場がビルの裏にあるので、盗難されないか心配でした。治安のいい場所でよかったです。ロケーションが良くて設備が新しいのでまた泊まることはあるかもしれませんが、自転車は持ってこないと思います。
高岡に向けて走り、まずは瑞龍寺へ。日曜日ですが開門してすぐに入ったので空いていて快適。
国宝に指定されている建造物です。何も調べずに来たので古くて歴史のある建物という印象しかなかったですが、やっぱり旅行に行くなら歴史の予習をしておくべきですね。
味噌焼きおにぎりが売っていたので注文。味噌汁付き。その場で焼いてくれたので美味しかったです。
少し移動して金屋町へ。先に鋳物資料館でこの土地の産業についてお勉強。
こちらが金屋町の町並み。ギャラリー、カフェ、工芸工房などがあり少し洒落た雰囲気です。
駐輪場に戻ったら警察官と鉢合わせしました。また職質されるかと思ったら、ただ様子を伺いに来ただけの模様。
先日akamomoさんにデ5022の公開が始まったことを教えてもらい、吉久へ。先週公開が始まったばかりなので非常に状態が良いです。
デ5022は末期は除雪車として活躍していました。2012年に引退後、高岡市衛生公社が引き取り、旅客営業時の状態に復元されました。
すぐ横を万葉線が走っています。屋根が無いので劣化が心配ですが、末永く保存されることを願っています。
案内所的な建物にはイベントや観光のパンフレットが置いてありました。
次はすぐ近くの日本総合リサイクルへ。
何やら敷地内で車のイベントをやっているようです。しかしこのために来たわけではありません。
展示車両をスルーし、真っ先にお目当ての物へ。
食パン電車こと419系。寝台電車583系の中間車に顔を付けて普通列車として走らせた車両です。正面の形が食パンのように見えます。だいぶ錆びてきましたが、もう少し焦げてくれれば食べ頃ですねw
扉が開いてて階段が取り付けられています。
反対側には名古屋の地下鉄車両も。
この廃車体群の周辺を車が走り回っている光景はシュールですw
他には丸の内線やバスの廃車体が。
奥のは路面電車っぽいです。
出る時に通りすがりの人から月餅をいただきました。
15分ほど走って再び小休止。雨晴海岸です。道路の向かい側に道の駅があるので賑わっていました。
空気が澄んでいれば写真の中央に立山連峰が見えるはずですが、今日はちょっと雲が多め。
雨晴駅。時間が押しているのと人の出入りが多かったので駅の見学はまた今度。
石川県に入りました。県境は峠や川を越えるイメージがあるので、いきなり看板が見えて少しびっくり。
なんとか日没前に和倉温泉の宿に到着。今夜もゲストハウスです。風呂や洗面台はもちろん別ですが、個室なのでプライバシーは確保されます。
そして和倉温泉総湯へ。歴史のある名湯ですが設備が新しくてあまり風情が無く、お湯も普通で温泉感が薄かったです。温泉に入るとどうしても安価で個性的な別府温泉と比べてしまいます。ただ広くて料金が高くないので家族やグループ旅行の人にはいいと思います。
風呂上りの能登アイス。
スーパーで買った大きな菓子パン。
なんと744kcal。弁当を買うよりも安くて高カロリーでチャリダーには嬉しい一品。
せっかく能登半島に来ましたが、この先はアップダウンが激しいみたいなので、心残りですがここで折り返して明日は金沢に向かいます。
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