【日本縦断12日目】2018/9/14 標茶~別海
起きたら広大な景色が目の前に・・・というわけにはいかず霧で視界が悪いです。
一瞬雨が止んで出発しようとしたら、さっきより激しく降り始めました。
人より牛のほうが多いと言われている別海町へ。
別海町鉄道記念公園に到着。標津線西春別駅の跡地に建っています。
資料館の中には標津線関連の資料が保存されています。
この他にもきっぷ、閉塞器、写真パネルなどの展示物があります。
外の展示車両群。D51-27号機は樺太で活躍していた機関車です。
右下の写真の奥の方に看板がポツポツあるのが見えますが、奥行臼を除く町内の駅の駅名標が展示されています。
駅名標はこの他にも多数ありますが、全部載せたら重くなるのでやめておきます。
今日は移動距離が短めで13時ぐらいにキャンプ場に到着。
写真は翌日撮ったものになりますが、着いた頃には陽が射して暑くなり、朝の肌寒さは一体なんだったのだろうという感じです。
キャンプ場でダラダラするのはもったいないと思って近くの郷土資料館へ。
隣の加賀家文書館にも同じ入館券で入れます。
別海の産業に関する展示が中心です。
町内で捕獲された体長約240cmの道東最大級の羆だそうです。
こんなのに遭遇したくありませんねw
交通に関する写真の展示も。別海をはじめとする道東の開拓地は道路事情が悪く殖民軌道が大活躍しました。殖民軌道(簡易軌道)に関しては動画で取り上げています。
別の展示室には簡易軌道のジオラマが展示されています。線路側を塞ぐ遮断棒もしっかり再現されています。奥行臼がモデルのようですが明日この場所を訪れます。
実物の展示もいくつかあります。こうして国鉄のレールと比較すると線路規格の違いがよくわかります。簡易軌道関連の展示があることはここに来るまで知らなかったので思いもよらない大発見でした。
このあと隣の図書館で時間を潰していたら日が暮れて、スーパーで弁当を買ってからキャンプ場に戻りました。
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