菜の花満開の小湊鐵道へ 2020年3月26日
沿線の菜の花が満開だという話を聞きつけ、早速小湊鐵道に乗ってきました。
始発列車に乗り、小湊鐵道の旅がスタート。色々回るので、五井で一日乗車券を買いました。
養老渓谷駅で下車。まだ7時なので乗客はまばら。
駅から15分ほど歩いて石神の菜の花畑へ。下から撮ってもいいですし、少し高い場所にある道路から撮ってもいい感じです。
先程乗ってきた列車が折り返してきました。奥の畑も満開なら最高でしたが、これでも十分きれいな景色です。
平日の朝なので人が少なく、平和です。
次の列車は下から。
快晴で文句なしの天気です。
このツートンカラーが沿線の風景によく合います。
駅に戻ってきました。
足湯がありますが、この時間はまだ開いてません。
トロッコ列車は運休中なので寂しいですね。
先程撮った列車が養老渓谷で折り返すのでこれに乗車します。
貸切状態。
ワンマン運転ではないのが意外でした。
プレスドア特有の凹みと足下の明かり窓が堪りませんね。
菜の花はいいですが、桜はまだまだ。
駅前に世界一広いトイレがありますが、女性専用。ものすごい開放感。
飯給といえば駅裏の畑から撮るアングルが有名ですが、逆光ですしまだ水を張っていないので踏切のところから撮影します。
小湊鐵道はほとんどが無人駅なので、検札や改札も行う車掌は忙しそうです。あとで調べてわかったことなんですが、小湊鐵道の車掌は女性ばかりで、男性の車掌は珍しいようです。
桜も満開だったらよかったですねー。
徐々に人が増えてきました。
次の列車まで時間が空くので隣の里見駅まで一駅散歩。
待合室にあった座席。
里見駅の運賃表ですが、先日開業した高輪ゲートウェイはなかったことに・・・?w
ホームは上下線で分かれていて、構内踏切で行き来します。
このモアイ像は一体・・・?
再び五井方面の列車に乗車。
馬立駅で下車。ここも桜はまだ早かったようですね。
無人駅なので自動券売機があります。
小湊鐵道の駅舎は国の登録有形文化財になっているものが多く、ここもそのうちの一つです。
駅の南側から菜の花を画面いっぱいに入れて撮影。
列車によって1両だったり2両だったりします。
遮断機がない踏切が多いのが小湊鐵道の特徴。
北側からの雰囲気もいいですね。
そろそろお昼の時間です。
ここで折り返す列車は奥の3番線から発着します。
待合室にあるバスの時刻表。手書きですが、いつの時刻表なんでしょう。
近くのラーメン屋で食事を済ませました。
車窓から見えて気になったので月崎駅で下車し、少し歩いたところにあるトンネルへ。山の中なので既に影が落ちています。
明るい場所で撮りたかったので駅に戻ってきました。
日が暮れそうなので帰ります。
偶然トップナンバーに乗りました。
五井駅にあった謎のオブジェ。
JRの車両は新しいのに、ここだけ時代が止まっているかのよう。
これにて今回の小湊鐵道の撮影は終わりです。ノスタルジックな風景を売りにしている小湊鐵道ですが、このキハ200はいつまで走るのでしょう。
都電と桜を撮影できる場所
都電と桜を撮影できる「東京さくらトラム」という愛称に相応しい撮影地を紹介します。沿線各地に撮影地があるので一日中楽しめるでしょう。
目次
早稲田~学習院下 神田川
神田川両岸に桜が咲き、遊歩道が整備されています。様々なアングルで撮影できるので、歩き回ってお気に入りの場所を見つけましょう。
(作例1)順光時間:午前早め
左岸の遊歩道から。
(作例2)順光時間:午前早め
同じ場所から少し引いて川を入れてみました。
(作例3)順光時間:午前
右岸の遊歩道から。
(作例4)順光時間:なし
明治通り高戸橋から。逆を向けば午後順光ですが、個人的にこっちのアングルの方が好きです。
(作例5)順光時間:午前早め
曙橋から。人や車が写り込む確率が高いので、思い通りに撮れるかは運次第。
向原~大塚駅前 南大塚の桜並木
道路の両側に咲いています。満開になるとちょっとした桜トンネルに。5月~6月、10月~11月のバラの時期もおすすめ。
(作例1)順光時間:午前
中学校の近くから。踏切待ちの車に被られやすいのでここも運次第。
(作例2)順光時間:なし
踏切の反対側から。
飛鳥山~王子駅前 飛鳥山公園など
定番の撮影地で、都内のお花見スポットとしても人気があります。自由度が高く様々な場所から撮影できます。
(作例1)順光時間:午後
飛鳥山交差点の歩道橋から。
(作例2)順光時間:なし
音無親水公園から。
(作例3)順光時間:午後
音無橋交差点付近から。交通量が多いので都電だけ撮るのはなかなか難しいです。
(作例4)順光時間:午前
公園内から作例3の場所を見下ろすとこんな感じ。ワイヤーが少し気になります。
荒川二丁目周辺
荒川二丁目停留所を中心に桜並木が南北に延びています。
(作例1)順光時間:なし
踏切からお手軽に。
(作例2)順光時間:午後
同じ場所からアングルを変えて。
(作例3)順光時間:午前
荒川区役所前寄りの遊歩道から。
(作例4)順光時間:なし
荒川自然公園の入口へと続くスロープから。
(作例5)順光時間:午前
スロープを上がり、エレベーターの脇から。
お出かけは一日乗車券で
都電の撮影には一日乗車券の利用が便利です。大人400円なので3回乗るだけで元が取れます。車内や定期券発売所で買うことができます。
ここで紹介した場所以外にも撮影地はあると思うので、是非都電に乗ってお気に入りの場所を探してみましょう。
迷列車で行こう北海道編を始めたきっかけ
つい先日(去年w)迷列車シリーズ及び北海道編は10周年を迎えました。動画を投稿する度に「お久しぶり」と言われるぐらい投稿頻度が低いですが、いつもご視聴・コメント・マイリスト・チャンネル登録・フォローありがとうございます。今回は10周年記念として北海道編誕生秘話を紹介します。
目次
迷列車との出会い
初めて見た迷列車動画は、國鐵廣島JR西日本広島支社が車両の単色化を発表したときにあがった動画。これがとあるブログで紹介されていたので視聴しました。最初は「へー広島支社面白いな」と感じただけですぐに動画を閉じるつもりでしたが、「迷列車で行こうシリーズ」というタグを発見。タグが付いている動画を見ていくうちに迷列車シリーズの世界に引き込まれてしまいました。
作者一人でやっているものだと思ったら、なんと東日本編もあるじゃないですか。
「東日本編があるなら北海道編があってもよくない?北海道の迷車といえばキハ130形があるし、誰かに先越される前に作ってみよう」
という軽いノリで動画制作が始まりました。
始めたはいいものの、編集ソフトに困りました。それまで投稿していたA列車動画を編集するときはWindowsMovieMakerを使っていましたが、字幕が自由に配置できないなど自由度が高くありませんでした。このままではクオリティの高い動画を出せるはずがなく、簡単なエフェクトをかける時に使っていたAviUtlに手を出してみました。そしたら案外使いやすく、これで作ることに。
北海道編誕生
こうして頭の中で組み立てたものを編集画面に直接吐き出す(原稿なし)という超適当な編集作業の末、半日で作り上げたのが第1作目。脳内ソース、無断転載、情報不足など今こんなものを出したら確実に叩かれそうですが、当時はそこそこ評価されました。
しかし次に作るものを全く考えていなくて、北海道編と名付けたくせに単発で終わらせるつもりでした(無責任)。そして北海道には迷車があまりないと思い込み、こんなことを動画の最後に書くという有様。ただ、ありがたいことに視聴者からリクエストをたくさん頂き、次の生贄が決まっていきました。
ネムタクやゲロ電なんて迷列車に手を出す前は存在すら知りませんでしたし、素材を集めるために遠出するようになって、迷列車のおかげで視野が広がった気がします。
続編制作
第2作目はリクエストがあったキハ201系。ここから車両自身が喋る手法ではなくナレーターによる解説になりました。
第3作目はキハ141系。これまでは動画を編集しながら調査するという雑なやり方でしたが、この回からはメモ帳に予めまとめてから編集作業に入るようになりました。ここでだいぶ今の作風に近づきました。
その後もリクエストが増え、忘れないように動画の最後にリストアップするようになりましたが、多いときは80を超えましたw
前にも言ったような気がしますが、ネタを独り占めするつもりはありません。ネタの宝庫なのに北海道の動画は少ないので、もう少し参入者が増えてもいいと思います。同じネタであっても視点を変えたり、より掘り下げたりすればだいぶ変わると思います。
【桂林旅行1日目】初海外一人旅で中国の山奥へ(2016年11月3日)
今回は中国・桂林を訪れた時の様子を紹介します。桂林は中国南部に位置し、棚田やカルスト地形など、美しい風景に恵まれています。今回訪れたのは龍脊棚田、漓江、遇龍河です。
目次
高速鉄道で桂林北駅へ
スタートは成田空港でも広州空港でもなく、珠海駅。この時はマカオに住んでいたため、国境を越えてすぐの場所にある珠海駅から陸路で桂林へ行くことに。授業日でしたが自主休講しましたw
出典:中国の地図・白地図 - 全土地図や各省地図のフリー素材
一応地図を貼り付けておきます。
ホームごとに改札が分かれているのが特徴。
ホームがものすごく広い。
乗るのは左側のE2系もどきの車両。
指定された号車に行ったら寝台が並んでいて、間違えたかと思って一旦外に出ましたが、これで合っている模様。
車内の写真を撮り忘れたので日本のブルトレの写真を使っていますが、大体こんな感じ。一つの寝台につき、4名座れるようになっていて、一区画最大8名。春節の時に乗ったら窮屈で地獄でしょうねw
座席に向かったらおばさんグループが座っていて、声をかけたら席を交換する羽目にw
そのおばさんが本来座るはずだった区画には親子がいて、こっちの方が静かだったので結果的には席を交換して正解だった・・・?
桂林までの所要時間は約4時間。桂林に近づくにつれ、独特な形をした山が見えてきました。
桂林北駅に到着。着いたらお昼だったので事前に買っておいたおにぎりを食べました。
駅前に広がる大きな広場が中国という感じ。
路線バスを乗り継いで平安村へ
ここから本日の宿泊地である平安村へ向かいます。
西城路口で別のバスに乗り換えます。
琴潭バスターミナルでまた乗り換え。
ここでバスのチケットを購入。中国語には自信がないので、バスセンターのスタッフの英語が流暢で助かりました。
平安への直行バスはなく、途中の和平でまた乗り換える必要があるとのこと。約2時間乗るのに運賃はたったの26元(約400円)。さっき乗ってきたバスは2元(約30円)なので安くて助かります。
龍勝棚田方面へ行くバスです。結構頻繁に運行されていて、待たずに乗れるのがすごいと思いました。
ツアーで訪れる人が多いためか、公共交通機関でのアクセスに関する日本語/英語の情報が少なく、頑張って中国語で検索したり、Rome2rioやWikitravelというサイトを使ったりして旅程を組みました。
和平に到着。しかし平安村へ行くバスの停留所がわかりませんw
近くにある売店のスタッフに聞いてみることに。
私「すみません、英語話せますか?」
スタッフ「できません」
まあ、そうでしょうねー。日本だって田舎の方に行くと英語通じないことが多いですし。習得した中国語の単語を絞り出して再挑戦。
私「平安村まではどうやって行くんですか?」
スタッフ「1時間に1本の路線バスを待つか、100~150元(だいぶ前なので記憶が曖昧)払って貸切バスを手配する」
最初は理解するのに時間がかかりましたが、筆談を交えながら丁寧に教えてくれました。
さすがに10~20元で済むところ、100元以上払うのはもったいないのでベンチに座って路線バスを待つことに。
地元の人「你好!どこ行くの?」
私「平安村」
地元の人「80元払えば車に乗せて送ってあげるよ」
しかし海外で知らない人の車に乗るのは抵抗がありますし、ぼったくられそうな感じがして断りました。数分後にまたその人が戻ってきて再び交渉。
地元の人「70元ならどう?」
私「うーん。。。」
地元の人「そしたらいくらなら払える?」
私「40元」
地元の人「40元は安いな~」
そしてまた数分後
地元の人「50元ならどうだ。他の旅行者も一緒に乗るよ」
路線バスは1時間に1本という曖昧なダイヤで、いつ来るかわからないバスを待っている間にどんどん日が暮れていきます。他にも乗る人がいるということで渋々車に乗り込みます。
途中のゲートで止められて95元請求されました。最初は何のためかわかりませんでしたが、入村料だそうで。安く行くことはできても、現地でお金を搾り取られるシステムなんですねw村への寄付金だと思えばいいでしょう。
紆余曲折しつつ宿に到着
暗くなる前に平安村に到着。
宿までは1キロぐらいあるので、まだまだ移動します。。。
街灯がなさそうなので、のんびり写真を撮っている暇はありません。
ようやく宿に到着。朝の7時に出発して、着いたのは18時。一日中移動して疲れました。
最初の方にマカオに住んでいると書きましたが、マカオに来るときは家族と一緒だったので、完全に一人で遠出するのは今回が初めて。どうして中国の山奥を最初の旅行先として選んだのでしょうw
部屋が空いてたのでツインルームに変えてくれました。宿泊費は128元(約2000円)で中国の感覚では安いのかわかりませんが、一応周辺の施設の中では安かったはず。
疲れ果ててもう休みたい気分ですが、素泊まりなのでこれから飯を食べに行かないといけませんw
開いてたお店に入って注文したのはこの辺の名物である竹筒飯と野菜炒め。これは美味かったです。
夜の平安村の風景。オフシーズンなので人はまばら。棒の両側にバケツを吊るして歩いてる人がいて、まるで映画のような世界。
没有飯店とは一体w
宿に戻って明日のルートを確認。
明日は日の出を見た後、山を越えて大寨という場所を目指します。地図によれば4時間かかるとのこと。
【コメ】迷列車で行こう 北海道編番外11 ~伝説の簡易軌道~
線路が拡がらないようにするために使ったとされる「矢」について(動画の9:00前後)
「釧路・根室の簡易軌道」に書いてあったことを読み上げただけなので詳細は分かりません・・・不明瞭なことをそのまま紹介するのはいかがなものかw
フィクションじゃないのかよ !騙された !(運行の再現映像について)
どうせなら「これは実話であり、公式記録、専門家の分析、関係者の証言を元に構成しています」という注意書きを入れてもよかったような。
ネムタクの話以来のエピソードwww
当初は冗談のつもりで描いた絵ですが、簡易軌道では実際にこのような感じで復旧している写真があって驚きましたw
秩父内の読み方はちっぷないかな?
資料を再確認したら読み方は「ちちぶない」で合ってました。
【日本縦断復路編13(完)】2018/12/10-12 福岡~北九州~東京
朝はいつもパンですが、寒い日は特にお腹が空きやすいのでカレーを食べてから出発。
天神駅前は避けましたが、やはり都市部を朝に走ると、歩道は歩行者が多く、車道はバスやバイクが多くて苦痛です。特に福岡県の都市部は西鉄バス王国ですからねw
景色が変わり映えしなかったので道中の写真はなし。
この旅最後の市町村である北九州市に入りました。
新門司のフェリーターミナルに到着。
あとはこれに乗って帰るだけだと思うと感慨深いですね。
カーペットではなくベッドが用意されているので、北九州から東京までの二泊三日の船旅も快適に過ごすことができます。
船の名前には四国の地名が付けられていますが、徳島を経由して東京に向かうフェリーです。
船内に食堂はありませんが、冷凍食品の自販機があって備え付けの電子レンジで温めて食べることができます。
船内に食堂があったとしても高くて利用しないと思いますし、冷凍食品を販売する方式の方が合理的で財布にも優しいですね。
今回は三日分まとめて紹介します。
フェリーは翌朝、徳島港に入港します。
反対方向のフェリーとすれ違い。
初めて見る徳島の風景がまさか船の上からだとは思いませんでした。徳島県も今度しっかり観光したいです。
東京に着くのはまた次の朝。それまでは乗船前に買っておいた本を読みながら船内でだらだらしていました。
朝の5時に着くのでまだ真っ暗。
またもや雨の中走行して無事帰宅。事故や怪我はなく、トラブルは京都でワイヤーが切れたときぐらいで本当に運が良かったと思います。
これにて自転車日本縦断旅行は終了です。自転車旅ならではの出会いや達成感がありましたが、自転車だけの旅は二度としたくないですw過去の記事でも結構不満を漏らしていたと思いますが、バイパス、トンネル、坂道が苦手です。特に本州に入ってからは道が狭く感じて自転車に乗るのが嫌になったことが度々ありました。ただ古い町並みやこれまで行く機会がなかった場所を訪れることができたのは良かったと思います。次自転車で旅することはあっても車や公共交通に載せていくことになるでしょう。しばらく経ったら気が変わるかもしれませんけどね。
ここまでご覧いただき、ありがとうございました。今後は総集編や別の旅行記を書くことを予定しています。
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【日本縦断復路編12】2018/12/09 佐世保~福岡
一晩中暖房をつけていたので気づきませんでしたが、出発しようと思って外に出たら寒かったです。表示が切れてしまいましたが、気温は5度を下回っていたような。持っている防寒具をすべて着用しても信号待ちや休憩中は寒くて辛かったです。
猫発見。
唐津城を見に行きますが、エレベーターは有料なので階段を使います。
入っても見るものがなさそうなので外から見学するだけにします。
建物が密集していて土地を無駄なく使っていますね。
そして虹ノ松原。からつバーガーも虹ノ松原も二回目ですが、佐賀県を素通りするのはもったいない気がして少しだけ観光しました。
海を見ながら福岡市へ。天神方面には行かず、今晩は郊外のネットカフェに泊まります。時間をつぶすためにまたショッピングモールに寄りましたが、日曜日なのでファミリーが多くて居づらかったですw
街中は走りにくいのでできれば避けたいですが、遠回りするのも面倒です。明日は時間的にラッシュ時に市街地を通り抜けることになりそうです。
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