【日本縦断14日目】2018/9/16 根室~浜中
公園ではのんびりテントを張っていられないので夜明け前に起床。
寒かった・・・さすが根室。
日本最東端の駅にやってきました。
花咲駅が廃止になってしまったので上からシールが貼られています。
板張りの単式ホーム。終着の根室駅は北西にカーブしたところにあるため、東根室駅が最東端ということになります。ネムタクが存続していれば昨日通った歯舞駅が最東端でした。
花咲港の車石という場所が面白そうだったので行こうと思ったら霧が濃かったので断念。海沿いを走る北太平洋シーサイドラインの走行もこの時諦めました。
昨日と同じく内陸の国道44号線を走り、昨日は通り過ぎただけの春国岱を散策。
遊歩道が整備されていて歩きやすい道です。天気があまり良くないので奥まで行きませんでした。
バスターミナルにもなっているようで、バスの時刻表もあります。
昨日と一昨日辿った標津線の分岐駅でした。
反対側のホームは使われてなさそうな雰囲気で寂しい感じです。
浜中町に突入。時間が結構あるので駅巡りを楽しみます。
姉別駅。ここも昔は線路がもう一本あったようです。
浜中町といえばモンキー・パンチ先生の故郷です。町内の駅にはこのようにルパン三世のキャラクターがいます。
姉別駅を出てすぐの場所。美瑛や富良野にある観光地化された場所よりも、こういう何気ない風景が一番好きだったりします。
遠くて見えにくいですが鶴を発見。
続いては浜中駅。浜中町にある駅は全て無人駅ですが、ご当地入場券は沿線のお店ではなく、ここから12キロ離れた霧多布地区の温泉施設で販売されています。列車も霧多布に行くバスの本数も少なく、鉄道を利用して買わせる気は感じられないですw
ちょうどスタンプラリーが開催中で、人の出入りがそこそこありました。
茶内のパークゴルフ場の一角に簡易軌道の機関車が保存されています。昔は自走客車も保存していたそうですが、台車以外解体されてしまいました。
駅舎内にふれ茶内館という展示室があって簡易軌道関係の展示物や資料もありますが、施錠されていて見学できませんでした。
新たに観光列車を走らせるのではなく、見所をゆっくり走らせるのは合理的で良いアイデアだと思います。定期列車の空席を有効活用できますし、余計な費用もかかりません。
私はルパン三世の本編を見たことが無いので、看板を見ても特に感動しませんでしたが、ファンには堪らない場所かと思います。町内にはグッズを販売しているお店もあるようです。
霧多布湿原センターで小休止。
展望台から本日の目的地が見えます。
霧多布湿原を貫く道路から撮影しましたが、けものフレンズ1話のような景色です。
このあと霧多布岬へ向かい、無料の霧多布岬キャンプ場に宿泊。なんとwifi付き。
温泉に入るついでにご当地入場券を購入しましたが、温泉を出た頃には日が暮れて、濃霧の中街灯のない道を走って帰ったので心細かったです。
パスタをしばらくカバンの中に放置してて重たかったので、今晩は珍しく自炊。
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