【日本縦断5日目】2018/9/7　名寄～興部 - 自転車、鉄道、旅行、迷列車などなど

寝ている間に電力の復旧が進んで起きた頃には普通に電気が通っていました。
思ったより早く停電が解消してよかったです。

テントを撤収してまずはキャンプ場近くの日進駅へ。
待合室はホームから離れた場所にあります。

広々とした待合室です。

ホームは大変簡素です。

続いてはキマロキ編成が保存されている名寄公園へ。
キマロキとは機関車・マックレー車、ロータリー車、機関車の頭文字をとって名付けられたもので豪雪地帯の除雪で活躍しました。

最後尾には車掌車も付いています。
キマロキ編成が完全な形で残されているのは名寄だけで貴重な鉄道遺産です。

内部も見学できます。

駅名標は天塩弥生。

このあとコインランドリーで洗濯してセイコーマートへ。
具なしですが、おにぎりがありました。対応が早くて助かります。
コンビニ前の交差点の信号機はまだ動いていなかったため、一部の地域はまだ停電が続いていたようです。

下川町に来ました。

バスターミナルの裏に気動車を利用したライダーハウスがあります。

これから行く興部にも同じようなライダーハウスがありますが、ここにも泊ってみたかったです。

バスターミナルの中には名寄本線関係の備品が展示されています。

少し進んで西興部村へ。

駅と車両が残されている上興部駅に到着。
この周辺はまだ停電で近くの道の駅は半分閉まっていました。

待合室は開放されています。

きれいに手入れされていて大切に保存されている感じがします。

このあとは興部の道の駅へ。
ここにも名寄本線関係のものがあります。

そして泊まるのはすぐ隣にあるライダーハウスです。なんと無料です。

中には洗面台、トイレ、洗濯機があるのでいちいち外に出なくて済むのが素晴らしいです。

それからおこっぺアイスを食べるつもりが臨時休業だったので、買い出しのためにお店を回りました。パンとカップ麺を買うためにコンビニと商店に寄りましたが在庫なし。

そしてダメ元でニコットへ。ニコットは一見するとホームセンターですが、野菜やお菓子も売っている何でも屋さんです。

ここならまだあるかもしれないと思って探し回ったら・・・

みそぱんを入手できました。長持ちしてカロリーが高いのでちょうどいいです。

パスタも入手できて意外と穴場でした。

弁当はどこに行っても無かったので今晩はキャンプ用の保存食を食べます。

出来上がるのを待つ間に銭湯に入って道の駅でおこっぺ牛乳を購入。

ライダーハウスに戻ったら満室になっていて様々な出会いがありました。路線バスだけで佐多岬から宗谷岬を目指している人、休暇をとって自転車で北海道を旅行中の人、九州から自転車で来た学生のグループなど。

そして自分とは逆のルートですが佐多岬から宗谷岬まで走り切って九州に帰る途中の旅人と話していたら、「看板はつけていないの？」と聞かれ、不要になった看板を譲ってくれました。