【日本縦断46日目】2018/10/18 糸魚川~富山
ひすいの湯を出発して西へ。
早速、古くから難所として知られている親不知越えが始まりました。道路が整備されたおかげで昔に比べたら改善されましたが、カーブと勾配があるトンネル内を走行中に後ろから大型トラックが迫ってきたときは恐怖を感じました。
一休み。遠くの道路が海にせり出しているのが面白いです。
反対側の景色。断崖絶壁。
途中の長大トンネルの横に迂回路があり、自転車と歩行者はここを通ることになっています。
海岸に向かって下りていくと北陸本線のトンネルとして使われていたレンガトンネルがあります。不気味なので中には入りませんでした。
ようやく難所を越えて富山県に突入しました。
山岳地帯を抜けて平野部に入りました。方角的に立山連峰でしょうか。
通りすがりの人から頂いたお菓子。地域限定のお菓子を頂けたのはありがたいです。
道の駅なめりかわで休憩。名産品のほたるいかを推している道の駅で、ほたるいかミュージアムもありますが、入館料が割高に感じたので入らず。
その代わり(?)に、カフェでほたるいかバーガーを注文。野菜とほたるいかがうまく噛み合ってて、良いご当地バーガーでした。
塩ソフト。さっぱりとした味でこれもなかなか良かったです。
市街地を避けるために海辺のサイクリングロードを走り、富山市へ。
富山港展望台に上ってみました。あまり高い展望台ではないですが、辺りは住宅地になっていて遮る物がないため、遠くまで見渡せます。
早く着いてしまったので、チェックインの時間まで環水公園で時間をつぶしました。北米の大学のキャンパスみたいな公園です。公園内には世界一美しいと言われるスターバックスがあります。
富山駅近くのいるかホステルにチェックイン。見たい物が色々あるので連泊します。つい最近出来たみたいで設備が新しいです。外国人や日本人のバックパッカーで満室です。
新潟でもゲストハウスに泊まりましたが、やはりゲストハウスとライダーハウスは全くの別物です。場所にもよると思いますが、やはり客層や雰囲気が違うと感じました。ゲストハウスはれっきとした宿泊施設で、ホテルのようにカウンターでチェックインして、あとは自分の空間で休むか、共用スペースで作業(明日の計画など)するという過ごし方になると思います。ライダーハウスは誰かの家に泊まらせてもらうような感覚で、他の宿泊者だけでなくオーナーさんも巻き込んで夜遅くまで談笑するのが大きな違いだと思いました。自分は両方とも好きですが、自転車旅行中ならできればライダーハウスに泊まりたいです。ライダーハウスの方が圧倒的に宿泊料金が安いですし、同じような目的を持った仲間と交流できるのが醍醐味だと思います。
夕飯は駅中の白えび亭にて富山スペシャル天丼を注文。富山の名物が詰まっている天丼です。
明日はバスで白川郷へ行きます。
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