【日本縦断30日目】2018/10/2 函館~青森
はじめに本州のルートを説明しますが、青森県下北半島の大間から日本海を目指して走り、南下します。大間は本州最北端の地であり、下北半島には恐山や尻屋埼など魅力的な観光地があって、今回の旅行でどうしても行きたい場所です。
7時半にチェックアウトしてフェリーターミナルへ。
しかし前日の台風の影響で海が荒れて午前中の大間便は欠航とのこと。午後の便の運航は2時ごろに決まるので、それまで本州のルートを計画して時間をつぶすことにしました。
お腹が空いたので近くのラッキーピエロへ。今回はカレーですが、これもなかなか美味しいです。
少し買い物してから五稜郭へ。タワーには以前登ったので適当に散歩しました。
再びフェリーターミナルへ戻りましたが、午後の便も欠航。
函館にもう一泊することも考えましたが、明日運航するかはわかりません。そしてこれ以上ここにいたら、またラッキーピエロで浪費しそうなので、今日中に脱北することを決めました。
青函フェリーのターミナルへ行って深夜便の乗船券を購入。ただし着くのは青森港なので下北半島からは離れています。少し面倒ですが、青森港から下北半島へ向かい、また同じ道を戻って日本海側に出るというルートにしました。
脱北前最後のセイコーマートで弁当を買って、乗船時間まで待機。
いよいよ乗船の時間です。
乗船時間が短いので乗船してすぐに寝袋を敷いて寝ました。
函館から青森までは鉄道以外だと日中に津軽海峡フェリーに乗るのが一般的であり、青函フェリーはトラックドライバーが主な利用客です。設備は簡素ですが、その分料金が安くて宿泊費を節約できます。距離が短い津軽海峡フェリーの大間便よりも安いです。
北海道はやはり景色とグルメが印象的でしたが、公共交通機関では行きづらい場所にある廃線跡や保存車両を訪ねることができたのが一番大きな収穫でした。
明日から本州に入りますが、北陸や中国地方はほぼ未踏の地なので楽しみです。
全然走らなかったのであまり意味がないですが、走行データも一応載せておきます。欠航がわかった時点で記録を停止したので、乗船した場所はこれより南のほうです。
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