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【前哨戦4日目】2018/8/29 浦臼~留萌

 

引き続き札沼線の駅巡りをします。

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一発目は鶴沼駅です。
物置のような建物が待合室になっています。
浦臼から先は一日一往復なので始発が終電です。
 
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続いては於札内駅です。
錆びた看板が印象的な駅です。
 
 
駅前には田んぼと未舗装の道があるだけです。
ここから次の南下徳富に行こうと思ってGoogle Mapに従って写真の道を真っ直ぐ走ったら行き止まりでした。ちょうど農家の方が立ち話をしていて南下徳富までの道を教えてくれました。
 
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案内されたとおりに走ったら南下徳富駅にたどり着けました。
田園地帯の中に駅があり、左に見えるのが時刻表と運賃表です。
待合室すらない簡素な駅です。
 
 
駅前に気になる看板がありました。
高速車ってなんでしょう。
・・・どうやら昔は車両の種類によって法定速度が異なっていたようです。
高速車、中速車、低速車という区分があったみたいです。
高速車はこの標識から先は法定速度の60km/hで走っていいということでしょう。
1992年に制度が変わったのでこの標識は27年以上放置されているわけですね。
路線だけでなく周りの風景の時間まで止まっていたとは。
 
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次は下徳富駅です。
 
駅の大きさから見て昔は賑わっていたのでしょう。
よく見ると奥に草に覆われたホームがあって、ここも前日の札比内駅みたいに駅舎側にも線路があったのでしょう。
 
 

最後は終着駅の新十津川駅です。


例の時刻表です。
これだけ本数が少ないと表にする意味が無いですね。

 

 
一日一往復に減便されたり、幼稚園児によるお出迎えが始まったりした辺りから観光地化されて到着した列車からはたくさんの人が降りてきました。
 

 

駅舎内の観光案内所ではご当地入場券や札沼線のグッズを販売しています。


駅前にもグッズを販売している店がありました。
他にも札沼線の写真はありますが、紹介しきれないのでこの辺で終わりにします。

列車を見送って国道を北上し、北竜町に入りました。


途中、ひまわりの里の看板を見かけましたが、どう見ても奥の畑が色付いてなくて終わってるような雰囲気だったので素通りしました。


ひまわりの里に行こうか迷っている間に後ろから来たチャリダーから赤飯をいただきました。


立派な門をくぐって道の駅で補給し、少し走ってふと左を見たら・・・

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まだ咲いていました。ギリギリ間に合ってよかったです。

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峠を越える前にご当地入場券の購入を兼ねて石狩沼田駅で休憩しました。


狙ったわけではないですが、ちょうど列車が来ました。
留萌本線もそろそろ存続が危ういかもしれません。


線路沿いの道を走っていたら何も無い場所に突然現れた真布駅
板切れホームの上に木造の待合室があり、仮乗降場の雰囲気を残しています。


案外あっさりと峠を越えて峠下駅に立ち寄りました。


良い雰囲気です。長い待避線が運炭列車が走っていた頃の名残でしょうか。


駅前には建物が一切無くて、列車の行き違いのために作られた駅という感じです。


留萌市内に入って宿にチェックイン。みつばちハウス留萌です。
前日までに予約しないといけませんが、なんと無料で泊まれます。
設備の古さを我慢してルールさえ守れば快適な場所です。

このあと近くの銭湯に行こうと思っていましたが、潰れていたので少し山の方にある温泉へ。帰る頃には日が暮れていて、熊や鹿が出そうな道を自転車で下っていきました。
もう少し早く留萌市内に入っておくべきでした・・・
食べるなら近くの寿司屋がいいみたいですが、お金がかかるのでセコマの弁当を食べて就寝。


走行データ
出発 浦臼 鶴沼公園
到着 みつばちハウス留萌
距離 89.51km
経費
新十津川駅 ¥3270
道の駅うりゅう ¥110
セイコーマート沼田 ¥170
神居岩温泉 ¥500
セイコーマート住之江 ¥669
合計 ¥4719