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【日本縦断8日目】2018/9/10 湧別~網走


今日はまず出発前に管理棟の中にある資料室を見させてもらいました。




広くはないですが、なかなか密度が高いです。


朝のサロマ湖。午後から雨の予報ですが、今にも降り出しそうな空模様です。


北勝水産に立ち寄ってほたてバーガーを食べました。
ほたては刺身が好きですが、揚げたほたてもなかなか良かったです。


国道から外れてオホーツク自転車道へ。

勇網線の廃線跡を利用したサイクリングロードです。


ホームが残されているところもありました。


そのサイクリングロードの途中の卯原内駅跡地に卯原内交通公園があります。


ここにはSLと客車が保存されています。


資料館の中に喫茶店があって、そこで注文した飲み物を車内で飲めます。


奥は座席をそのまま残しています。


茶店の人に鍵を開けてもらって資料館を見学。

ここにもなかなか面白いものがあります。入館料無料です。




切符、ヘッドマーク、備品など色々ありますが、一番目を引かれたのは駅名板とサボの展示。今では廃止されたものが多く、貴重なものを見られました。


タブレット閉塞機を展示している場所は多いですが、中身を見られるのは珍しい気がします。


サイクリングロードに戻って日本一サンゴ草群落地へ。
どんよりとした天気ですが、一面真っ赤でちょうど良い時期でした。


網走湖を望みながら網走市街に入りました。ここでサイクリングロードは終了。
廃線跡をそのまま利用しているので、勾配が緩くて走りやすかったです。


ご当地入場券を買いに網走駅へ。
川と山に挟まれた場所にあるので駅前は思ったより栄えてなかったです。


山を登って監獄博物館へ。見学前に少し遅めの昼食です。
久々に健康的な食事をしたような気がしますw



人形がリアルで怖いですw


真冬にこの環境で寝るのは厳しそうです。


作業の様子。


こういう部屋を見ると食事付きですし、テントの中で寝るよりも快適なんじゃないかと思ってしまいますw


食堂や浴室など、これ以外にも様々な建物や展示物があって、じっくり見るなら午前中に来た方がいいかもしれません。


最後に一番の見所である舎房を見学しました。


網走監獄といえば脱獄王がいたことで有名ですが・・・


天井を見上げたらいました。
昭和の脱獄王こと白鳥由栄の脱獄シーンを再現しています。

監獄博物館に着く直前に雨が降り出して非常に寒かったですし、閉館時刻が迫っていたので、最後は駆け足気味で回りました。今度は天気の良い日にゆっくり回りたいです。


売店で羆のゲップという飲み物を買ってみました。
ガラナみたいな味でしたが、あまり口に合いませんでしたw


このあとは無料の呼人浦キャンプ場へ。翌朝に撮ったので雨が上がっています。


走行データ
出発 湧別 計呂地交通公園
到着 網走 呼人浦キャンプ場
距離 76.85km
経費
北勝水産 ¥360
網走駅 ¥340
網走監獄 ¥970
監獄食堂 ¥820
羆のゲップ ¥220
合計 ¥2710