【日本縦断10日目】2018/9/12 斜里
本日は休養日ですが、せっかくの晴天なので荷物を置いて身軽になった自転車で周辺を走ってきました。まず訪れたのは根北線の越川橋梁。
登録有形文化財に指定されています。
根北線と言えば農産物の輸送のために斜里から標津までの路線として1938年から建設が開始されました。しかし建設途中に開戦して工事が中断され、開通したのは1957年。しかも開通したのは斜里から途中の越川までで、既に並行道路の整備が進んでバスの運行が始まり、わずか13年で廃線になりました。
この越川橋梁は越川から先の未開通区間に存在し、一度も列車が走ることはありませんでした。
よく見ると枕木っぽいものがあります。
続いては止別駅へ。
駅舎内にレストランが入っています。
本日も運休中。
単式ホームですが、撤去された線路跡が見えます。
このあとは昨日も訪れた道の駅小清水で食事。
わざわざここまで戻ってきた理由は隣のモンベルでフリーズドライを買うことでしたが、全て売切れでした。昨日行かなかったのは定休日だったからです。
ただ反対側にあるセイコーマートに立ち寄ったら、久々に食パンを確保できたので無駄足ではなかったです。
市内に戻って坂本ホーマに寄ってみたら、まだフリーズドライがありました。穴場のようです。
最後にスーパーで弁当を買ってライダーハウスへ。
せっかくWifiがあるので今後の計画を立てました。
目標は今月中に脱北すること。釧路に4日ほど滞在予定なので実質残り2週間です。
釧路から函館に向かう途中に美瑛に行きたかったですが、あまり時間が無いのでパス。
問題は日高山脈をどう抜けるかですが、日勝峠はあまり良い話を聞かないので少し遠回りになりますが狩勝峠を越えて富良野、滝川経由で札幌を目指すことに。
もう一つの問題は札幌から函館までのルートですが、一番楽なのは札幌~苫小牧~室蘭の太平洋ルート。しかし胆振地方は余震がまだありそうなので避けておきます。
最短経路で言うと中山峠を越えるルートですが、この辺りは民家やお店が少なくパンクや羆が怖いのでパス。
最後に残ったのが小樽や倶知安を通る国道5号線ルートで、峠越えが何回かあって体力的に厳しい道ですが一番安全なルートだと判断しました。
出典:© OpenStreetMap contributors
説明したルートはこのような感じになります。
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